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zoom RSS 第186話 連休3日目は教え子の・・・。

<<   作成日時 : 2008/10/17 23:45   >>

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 11日は結婚式、12日はT山市民スポーツ祭の補助員として出かけた。  その11日の結婚式から帰る途中に携帯に着信が入ってた。  途中の休憩場所で電話をすると、「先生、Fです。 遅くからすみません。 同級生のSちゃんが亡くなったんです。」  「え!Tが・・・」  「だいぶ前から体調を崩していて、入退院を繰り返していたんですが今日なくなりました。」   3連休の最終日は教え子の葬儀だった・・・。  この学年は私がT山東高校に転勤した平成2年に入学して来た生徒達だ。  その時代のT育コースの先輩達は、3分の1程がやる気の無い生徒で、問題児が結構いた。  T育コースの生徒は勉強嫌いで、授業はやりにくいと普通科教員の評判が悪い。 教室の中はゴミが散乱していて、私は何とかしなくてはいけないと思い、2年生から担任を希望した。   終礼や、LHRでは、事あるごとに、 「Tコースとしての自覚をしよう」 と繰り返した。  この生徒達を、卒業時には 「Tコースで良かった」 と言える様にしたいと情熱を傾けた2年間だった。  教室の掃除はどのクラスよりも綺麗にした。  特に黒板は綺麗に掃除をさせた。  私は掃除が終わった後で、教室と廊下の窓ガラス16枚をどのクラスよりも綺麗に拭いた・・・。  毎日だ・・・。  曇ったガラス窓越しに外の景色を見ても綺麗に見えない・・・。  1学期の中間テスト初日に、廊下に机と椅子を出させて帰らせた。 その後一人で教室の床にクリーナーを撒いてポリシャーを掛け、ふき取ってからワックスを2度掛けした。  次の日、ピカピカの床に机が並んでいた・・・。  学期末毎に希望者と遅刻常習者でワックスを掛けた。  私の思いは徐々に生徒に伝わり、床に紙くず等を捨てるものはいなくなった。    卒業式の早朝、クラスの生徒の机の上に、B4用紙1枚に私の思いをびっしり書いた “贈る言葉” を置いた。・・・。  式を待つ時間に見ていた生徒は殆んどの生徒が泣いてた。  卒業式後の教室で 「きつい事を言い続けたけど、皆良くついて来てくれて有難う。 Tコースの卒業だと胸を張って卒業してほしい。」  生徒も保護者も私も泣いた・・・。   5月中旬に、私は全員の住所を調べて、“OB通信” を郵送した。  T山東高校の近況報告や私の事を書いたB4の用紙1枚だ。  多くの卒業生が返事をくれて、自分の近況と、又 “OB通信” を送って欲しいと書いてある・・・。  皆の近況を載せて2号を送った。  「又送って」 と切手が10枚入ってる返事があった・・・。  それからは内容も盛りだくさんで、B4用紙2枚が定番になった・・・。  結局5年間程で第26号まで続いた・・・。  生徒達の返事はみかん箱一杯になった・・・。  卒業生に対する思いは、切手、封筒、上質紙代や作成までの時間は惜しくなかった。   卒業後多くの生徒が学校や自宅に尋ねて来た。  結婚式に多くの生徒が招待してくれた・・・。  亡くなったSちゃんは、YちゃんとY子と3人でいつもニコニコと喋っていて、その場を明るくしてくれていた。  5年ほど前から体調を悪くして、入退院を繰り返していたらしい。   葬議場に入り切ら無いほど多くの人が訪れた・・・。  立ったまま参列していた私は、友人代表の弔辞や親族代表の挨拶で涙が溢れた・・・。 34歳の若さだ・・・。     4月の実母、9月は従姉、そして教え子の死・・・。  元気で生きておれる自分の人生を、充実したものにしなくてはいけないと強く思う。 

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