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zoom RSS 第91話   皆無邪気にボールを蹴った。パートA

<<   作成日時 : 2007/08/12 22:14   >>

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 高校生とのエキジビションマッチは、前半はスタッフ、後半は高校生が勝って無事終了した。 さほどしんどくも無く、たいした汗もかかなかった私だったが、身体を洗うことにした。 本部テントの後ろ10m程の所に、ホースで水をまく為の水道の蛇口が斜め上に向いてあった。 少し離れた所に生徒が居たが、Fベッカムのユニフォームを脱いで短パンだけになり、蛇口を開けた。 下から斜め上に向かって、水が勢い良く放出され、私の筋肉の鎧に覆われた上半身にバチャ・バチャと当たった・・・。  その音で、本部テントに居たスタッフが皆振り返った。 「先生!!何しよん!?」とI村教諭  「子供みたいじゃなあ。嬉しそうに・・・。」T越教諭 「その凶器の様な体、何とかしてください」 S山教諭 と口々に叫びだした・・・。  「体洗ってるんじゃないか。とても高校生には見えないだろう。顔を隠したら、32歳のウエルター級のプロボクサーだと言ってもかまわないだろう 」 と6つに割れた腹筋でファイティングポーズをとる。 「分かりました。早く服を着て、その凶器を隠してください」 と言う訳で、もっと水遊びをしようと思ったが、やむなく服を着ることにした。 本部テントに行くと、皆まだ笑っている。 「お前達は俺の様な重鎮を馬鹿にして・・・。また悪口言ってたんだろう。歯を食いしばらせるぞ」 と言うと、「誰も先生のことを馬鹿にしたりはしてません。 なあK川。 こんなすばらしい恩師で幸せだろう」 とS山教諭。 「はい!!」 と笑いながら東高サッカー部OBのK川先生。 「あの歳で、良く動いてサッカー出来るなあと誉めちぎってたんですよ!!」 とT越教諭。 「まあ、皆が57歳になった時に、初めて俺の凄さがわかるさ」   そうこう言っている間に、作よう対勝やまの決勝が始まった。 本部テント前の副審はK安先生だ。 外見と相まって、なんとなく締りの無い雰囲気が漂う・・・。 勝やまサイドで一方的にゲームが進む為、K先生は本部前にジッと突っ立ったままだ・・・。 「K安先生、無意識の内に気を失って無い?」 と尋ねる。 「大丈夫です。まだ意識があります」と応える。  「無意識の内に意識が戻ったら、寝てた事に気が付くのかなあ?」  「無意識だったら気が付かないだろう」 等と会話が続く。  私が「K先生が可哀想だから、俺が替わってもいいけどな。でも歳だから走ってて心臓が止まったら困るしなあ」 と言うと 「いや、先生の心臓が止まっても、自分で心臓マッサージをするはずだから、それが困るから」 等と部外者が聞いたら、ついて行けない会話が続く・・・。 上下関係の厳しい備中地区から転勤してきたK安、T越の両顧問は、本部テント内でのギャップに驚く
  

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